雄を雑居ケージから1羽立てで管理 雌も入荷ロットで管理していましたが尾羽や羽の先端を 突いてお互いにボロボロにしてしまう為(発情期で巣作りの行動) 一部1羽立てや広めのケージにゆったりと入れ替えました。 痛んだ羽抜きや赤カナリヤは色落ちしている個所の 羽根を抜き取って再生させます。 赤カナリヤは色落ちするため着色剤のリスクが付きます 他にもレモンや白も少々います。 そろそろ卵を産んでしまう子も カナリヤは1ぷ多彩が1夫多妻が出来るので子育て上手な メスに当たると簡単に子取が出来ます。 SNSで見たのですが海外ではカナリヤを孵卵器で大量に孵化させ 手の上や外に放して囀りを鑑賞している光景を見ました。
| カナリヤ 厳寒期の時期は小鳥店にはカナリヤが沢山入って来る光景が当たり前でした。最近は小鳥店も見かける数もなくカナリヤの姿も減りつつあります。小鳥店に来る若い世代は鳥と言ったら全てが手乗りだと思う様で以前ネットの書き込みで全く慣れていない鳥ばかり売っていると書き込みも有りました。 前置きはさておきここ数年雌雄判断で一番間違えるのがカナリヤのメス。あちこちのブリーダーや専門の方から仕入れても雄が雌に化けてしまう。年明けのこの時期になると肛門部も明らかに雌である事が判明。入荷数の絶対数が雄ばかりだったので雌単体は販売できないと断って来ました。現在雄40割雌60割の比率になってしまった。 昨年は3羽間違ってしまいお客さんと囀り迄確認したのに卵を産んだ。 最近は10月以降に子育てした子も入ってきます。 色上げが出来ていない秋子達。カナリヤも真夏の暑さを除けば年中繁殖できる鳥です。昔はカナリヤだけ当年のリングを装着する事や色上げが終る秋口に出荷となる為色上げが間に合わない夏以降は繁殖をしませんでした。 カナリヤのブリーダーさんも高齢化して来て飼育者も年々と減りつつあります。おまけに動物取扱業の資格や実務経験の難も付き、また若い人も折角学校を出ても都心から外れた田舎では実務経験が出来る所がない。新しい世代へ日本のカナリヤ文化も継承出来なくなってきている感じです。ゆっくりゆっくりと一部の意見に飲み込まれて行きそうです。(いろんな事も含めて) カナリヤの難しさ。雄雌判定より一番は「ダニ」外部や内部までワクモやキセンダにスプレーやバポナ、体に垂らして使う薬などケージの熱湯消毒体力を付ける為のビタミンや抗生物質も。何事も経験ですが一度症状が出ますと完治半分落鳥半分何年飼育しても難しい小鳥です。 寒さには強くマイナス10度位の外飼育でも冬を越します。光や風や土も必要です。海外の飼育で大きな広い禽舎に放して飼育するのも試してみたのですがネズミの被害が多く断念。いずれ挑戦をと思っています。 |
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