4月17日箕輪工場の入り口の桜が満開と成りました。この木だけが1週間早く咲きます。ここから南に行けば既に咲いていて、この場所の、この木以外は後1週間掛かります。この花が散る頃にペットショップの有る当たりが満開を迎えます。約1度の差なのですが・・・
暖かく成ってきますとホームセンターなどの店外にズラズラーと春の花の販売が始まりますが、ここらの皆さん、ポカポカとすると春が来たと思って庭先につい花を植えたく成ってしまいますが・・我慢ですよ・・・・5月3日に大雪が降って20CMも積もった事が有ります。私は5月3日を過ぎるまでは絶対に花を買わない・・・ジイイーと絶えています。
落葉樹の植え時ですが花屋に売っている落葉樹は既に葉も出ています。暖かい地域から運ばれてきていますのでやはり我慢をして植え付けは5月連休過ぎてからにしましょう・・・常緑樹は6月に入ってからが無難ですが、この時期には植木屋さんから良い樹がなくなってしまいます。根にコモがしっかり土が付いた物なら、そのまま屋根の掛かった所で1ヶ月は根に水を上げていれば枯れません。落葉盆栽はこの時期の植え替えが適期です。(この場所にお住まいの方)観葉植物の植え替えも6月まで我慢しましょう。色んな花樹の専門書も出回りますが桜の開花を覚えておいて本の植え替え適期から少し日延べして考えた方が安全です。
したがってカナリヤなどの繁殖も信州では7月一杯まで行けます。鳩の繁殖は秋のレースに合わせる為に5月10日までに生まれた者が参加出来るので1月の厳寒期から繁殖させて5月一杯で終わりとしますが、ここらでは本来4月位から7月までが自然の原理で旨く仔引きが出来ます。それ以前は死ごもりや無精卵雛の凍死など結構手間が掛かります。
8月の15日を過ぎれば一気に寒くなって行きますのでこの間だけ注意すればほぼ1年中小鳥の繁殖が出来ます。カナリヤも1年中巣引きしている方も居られます。
日本は小さな国ども山一つで気温差や湿度差などさまざまですので自分の地域に合った管理システムを自分なりに作っていけばと思います。
「いつ頃まで繁殖しても良いですか?」の質問が多い為、桜の開花が住んでおられる地域の春だと思えば良い事でここから10K南の場所ではツバメがしきりに巣作りしています。私の所はまだツバメが来ていません。
伊那市より10日以上づれて来ます。自然の鳥を見ていれば自分の場所の繁殖適期がつかめます。
先日の20日金曜日に伊那のグリーンファームに野菜の苗を買いに行った所グリーンファームではツバメが既に50%ほど巣が完成していました。私の工場にも巣作りしますが今日まで何も来ていません。
どうか皆さんもゆとりを持ってテレビからの情報だけでなく自分の周りに目を向けましょう春は感じ取るだけならお金は掛かりませんよ~~~~。 |