キットウココ ペット部のブログ | 仔鳩の育て方・・・・訓練の代償とは・・人を叱ると言う事・・・ | 有限会社キットウココ

標高１６７０ｍの地点で３６羽の鳩を放しました。

全て初訓練と成ります。

放鳩後２羽のハヤブサがさっそうと舞い降りて来ました。

青空の中を上空に点に成るほど高く舞い上がり私の目では

追う事が出来ませんでした。

鳩達は２０００ｍ位までは上がったと思います。

フォーミュラーをお湯でゆるめに溶いて小鳩用の餌をいれます。

上嘴をつまんでスプーンを挿せば自分で下の嘴を開いてくれます。

そこに流し込むだけ

今日で１週間、大きさも倍に成りました。

母親は３日後に帰還しましたが父親は半分白鳩の血が入って

居たのでいきなりの訓練はきつかったかな？

来たばかりの研修生も今は色んな面で面倒世話そして

気を使わなくては成りません。

行き詰って居たら大きな空を見せて上げる事・・・・・ハトと同じ

でもリスクも付きますね！！帰還出来ない事は死を意味しますから・・

これから３年頑張って・・グエン！！

レース鳩は昨年の春で暫くお休みとしました。レースで残った３羽の雄に残した雌と元々の種鳩３羽を少しだけ繁殖させています。他に白い鳩やショーバードなどをレース鳩と共に舎外して楽しんでいます。

晴天と成った２日の火曜日、前日に叱った研修生を目的も言わずに現場から拉致して霧ヶ峰に連れて行きました。

外気は１２度めちゃくちゃ寒い。１つ４００円もするソフトクリームをしゃぶりながら遠くに富士山が・・・・・・。

・・・実は当日は晴れすぎて鳩が高く飛び帰還が半分と成りました。翌日は大雨で荒れてしまい３日立ってもポツポツとは帰って来ましたが子育てしていた両親共に当日帰還できなかったのでアンさんがまた親代わりと成りました。

本当に挿し餌のプロです。

もうアンさんの手が親だと思って大変な騒ぎです。

恒例ですが、こんな感じまで餌を上げます。

鳩って挿し餌して育てるとインコやフィンチとまた違った慣れ方をしますので面白いですよ。家にも帰って来ますので羽のクリッピングは要りません。

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拉致して連れて来たグエンさんは青空と高原は初めてだったらしく感動で大騒ぎでした。帰りにカナディアンステーキの３００ｇを食べさせて昨日怒られた事はすっかり忘れてしまった様でした。

上に立つ人は怒ったら銭を使えよ、使うのが嫌だったら怒るな、しかし怒れない人に成るなら偉くなりたいと思うな！は私の定義です・・・・・

若いけど研修生達の親代わりでもアンさん何となく理解しています。

子供が居ない分研修生達の気持ちは解って上げたい・・・厳しくするけれど・・・・我慢して頑張ってや！