と爪の先まで染まったカナリヤを疑った事もある。 ヨークシャカナリヤではと思うほど長くて大きい 今年も赤。黄含めて40羽ほど入れた。(年々少なくなっているが) 以前の箱買いには少々数は少ないけれど小売店では この程度で良しとしよう。 カナリヤみたいにインコの世界も不思議な色が有る。 本当は高く引き取って高く売れるようなインコなのに 以前は1500円でもいらないと言われた。 作られたインコにビセイインコの色変わりも沢山いる。 勝手は数十万もした時代が有った。 インコの中で唯一囀るインコとして私が好きなインコ。 20年近く乗ったワゴン車を新車に入れ替えた。 研修生を運ぶための車だけれど。 ・・・・・・・・・・・ 外は寒いけど窓から差し込む日差しは夏の物と違って ほのかに温かい感じがする。 こんな日差しの中でカナリヤの声を聴く・・・ なんて平和でしょう・・・・・ 窓越しの明かり・・ひなたって本当に温かい・・・(思) 今年も残りわずかに成りました。 私も還暦が近づいて来ています。最近長生きしたいと思うことが 多くなり病気に敏感と成りまた万が一の時に残された人たちに 迷惑をかけてはなどと沈んだりします。 来年も乗り切れる良い年に成れば。(願)
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長野県で小鳥を売る事は本当に大変!ましてや維持していく時間も小鳥は他の生き物より手が掛かる。 クリスマスが近づいて来ると花屋にはクリスマスツリーが飾られポセインチアやクリスマスカクタス、シャコバサボテン、シクラメンが所狭しと飾られ売られて我慢するのに自分を押さえて遠目で見る。 私の若い頃はどこの町にも小鳥店の1つや2つは有った。 この時期はやはり赤、黄色のカナリヤが一杯並んで囀っていた。あの頃でも赤カナリヤは1羽15000円以上は田舎でもしていた。 カナリヤを飼っている家はお金持ちに見えた位だ。 大学に行ってバイトして大阪で赤カナリヤを初めて買った。確か2万円近くしたと思う。 色がさめて行く赤カナリヤに沈んだこともあった。 この頃一番安かったカナリヤがローラーカナリヤで声もさほど高くないのでアパートでは持って来いのカナリヤ。繁殖も簡単で結構増やして下取りは他のカナリヤより何故か?高く引き取ってもらった。 花屋さんは未だに町に1件2件は有るけれど小鳥屋さんは本当になくなった。 長野県は大きいけれど人口300万人ちょっとで私の店の町の人口は2万人切っている。 それでも花屋さんは2件は有る。 この時期に小鳥屋さんにカナリヤがいないとやはり寂しい。売れなくても沢山並べてこそ小鳥屋だ。 福島産の大きなカナリヤには特に私は引き付けられる。大きな震災や台風そして放射線に悩む同じ日本人がまた寒い時期を迎える。 このカナリヤを特に強調して福島カナリヤと呼んで勝手に私は他のカナリヤと分けて売っている。 30年前までオイルショックの頃までは町の小鳥屋はまだ沢山あった。 ホームセンターがあちこちに出て来て餌やカゴが半分近い価格で売られカナリヤも1万きって販売されセキセイインコなんかは競って目玉商品に成り1羽480円で売られだしてから町の小鳥屋が閉店していった。 生き残るには法を犯して野鳥を売るしかなかったのだろう。 この頃には私も小鳥やインコには熱が冷めレース鳩へ力が入っていった。 ホームセンターも利幅や価格の低い手のかかる小鳥部門から撤退し始め今は犬猫の隅のコーナーでギンギンの照明に当てられて展示されている。 安売り競争は消費者にとって有難い事だが人間の心理って安い物は簡単に切り捨ててしまう粗末な所もある。 小鳥屋が無くなって行ったのも消費者である我々がキャベツやニンジンの様に安ければを追い求めた結果だろう。 高い物を安く買いたいそんな心境が生命も同じようになっている感じがする。良いものは作者の意を思って高く売らなければ仕入れも高くしてあげられない。 安く売って逆に自分の商売、首を絞めてしまう事も?? 良いものを計画繁殖してその品種を大事に守って継承していかないとバブル期の日本、消費国家に成ってしまう。これからはメイドインジャパンにも誰が見ても良いものを作っていかなければ・・・・なんて自分では増やすことが下手なのに負け惜しみを言っているみたいだ。ハハハハハアア(惨め) ローラーカナリヤで仕入れたけれど鳴きは普通のカナリヤでした。 柿毛カナリヤをローラーとして売られている場合も多く本当のローラーカナリヤを販売してお客様が「このカナリヤちっとも鳴かない・・喉が大きく膨らんでぼちょぼちょと言っている」病気では?と笑い話も以前あった。 真っ赤なベニスズメ。チイチイ囀る小鳥は今や高級フィンチ。 高いとなぜか皆欲しがる。そして大事に飼育する。 ワカナインコのルチノー・・黄色い色は複数いると一層温かさを感じる色合いである。 11月15日AM11時15分アンさんに子供が生まれた。 助産婦さんは14分と言ったが私の高級腕時計は15分であった。先生に15分ですよと言ったらなぜ?って言われたので今日は11月15日だからと言ったら「うん」と言ってニコッと笑った。 少々黄疸気味だけれど3560g大きめに生まれた。 新しい車は1週間前には来ていたが子供が生まれるまで待っていてナンバーを1115に決めた。 「暖」と書いて「ひなた」と呼ぶ。 良い人生をそして平和な時が続いてほしいと願った。 カナリヤの囀りが一層喜びを増して鳴いている様に感じた。 私の為に・・・・・親バカでした。
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