 > 御世話に成ります。 > 最近ホームページでブログを始めており > キンバネミドリインコ・・・以前の繁殖れた時の写真など > 残っていますか??最近のもあれば・・・ > 是非記事・・話のネタにして見たいと思います。 > 私の知っている限りで野生種のインコがすんなりと繁殖成功を > した話は余り事例が無い為・・・・
 
野生種のインコの繁殖、と申しましても、おそらく親鳥ペアの相性が良かっただけのことではないかと思います。繁殖期は、春の一回きりですが、素引きはセキセイインコ並みの容易さです。昨年も素引きを開始しましたが、私自身が忙しく余裕が無かったため、成長を始めていた卵を全部途中で取り出し、捨ててしまいました。今年はオスがメスを羽繕いしながら毛引きを始めてしまったため、繁殖期の今、籠を分けているため、今年の繁殖はありません。(キンバネミドリは夜は巣箱で眠るため、巣箱は常設です。春になると勝手にそこで繁殖を始めてしまうため、こちらでコントロールする必要があります。)ペアそれぞれは仲良しなのですが、対アはなわばり本能むき出しで、決してなじもうとしません。また、他にキンバネミドリを繁殖されている方がいらっしゃれば、繁殖個体を交換できるのですが、我が家だけでは、近親繁殖になってしまうため、多分これ以上繁殖させることは ないのではないかと思っております。キットウココさんのホームページがきっかけでキンバネミドリ仲間が見つかれば…などと、勝手に期待してしまう自分がおります。飼育書が無い分、飼ってみると全てが発見の連続で、本当に面白い鳥と出会えたこと、キットウココさんには感謝のしっぱなしです。
上記S様より2012年5月23日
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既に2年前以上になりますが南米から野生種のキンバネミドリインコが入ってきました。翼のちょっとしたオレンジ色が綺麗で何となくおっとりしたインコです。初めて手にするインコでしたので雄雌の判別すら付かず何となくで販売したら半年も経たない内に巣箱に入って営巣しているとの連絡が入りました。私も1ペアらしきを残して巣箱を取り付けていましたが交尾行動後に片方が落鳥してしまいその後入荷が無かったので、残り1羽も販売してしまいました。
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詳しい資料も全くないなかで、いとも簡単の如くに孵化して順調に育っていますとメールを頂いた時は本当にビックリしました。プロのブリーダー様でも無いのに「本当に凄い!!凄い」・・・是非写真を残して記録に取っておいてと・・・少し時間が空きましたが久々に連絡を頂き、今回の紹介が出来るように成りました。

全国には、さまざまな輸入野鳥の繁殖を成功されている方が居られます。小鳥の専門書も数が少なくなり書店でも余り小鳥の本を置いている所が少なくなりました。(私の住む所が田舎の為もあってか)唯一月刊誌の「オールバード」が小鳥の専門書として出回っていますが、珍しい貴重主などの繁殖成功者などの記事も載せてほしいな~と思います。 *****************
キンバネミドリインコのSです。キンバネミドリインコは個体別に食べ物の好みが違い、それぞれが非常に偏食です。親鳥と仔鳥でも好きなものが違い、親鳥はメスとオスとでも好みが違います。 こんなにそれぞれが「ばっかり食い」をしていて栄養が偏らないものか、と心配になり、今補助食として、ケイティーのイグザクトフード(幼鳥の粉末フード)を入れてやって居ます。粉末フードは時々食べているようで、週に2回はそれにエッグフードを足して、水で練って与えています。かゆ状のエッグフードはどのキンバネミドリも好んで食べます。飼って3年になりますが、今だにわからないことの多い鳥です。コンパニオンバードはやはり人間とともに生きていかねばならないため、きちんとしつけをする必要がある、という本を読んで、我が家生まれの手乗りキンバネミ ドリの子どもたちをとりあえず、噛まないように教えました。基本は人間がやって欲しいことをすると鳥に嬉しいことがおこり、人間がやって欲しくないことをすると、鳥に嬉しくないことがおこる、という単純な組み合わせだけです。 あんなに気の荒いように思えた子どもたちも、今では非常に穏やかな良い子ちゃんになりました。 日本生まれのキンバネミドリは、味覚も和食党で、朝一番の味噌汁の豆腐が大好物です。 今朝はうっかりだしっぱなしにしてあった、味噌汁の飲み残しをぐびーっと飲 み、だめだめと追っ払われると、逃げながら沢庵をかじっておりました。 以上近況報告です。
紹介をご希望の方は私からお願いして見ます。また何とか専門書に紹介して頂けたらな~などと勿体無い記事になるかと・・・・・・・・・・
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