最初に鳴きを確認したのが先月の12~3日頃。取り出すか 否か悩みましたが親の年齢も有る事から写真の様に 育っている子達を取り出しました。 母親のワキコガネブルー今年で11歳 父親のホホミドリブルー11歳今も慣れてます。 大きさがばらばらの為3種類のリングを用意しました。 今年のリングは既に無くなっている為来年用の24年リングです。 一番大きな子まで育っていると足も硬くなっているので いつもは内径5.5ハイを装着します。 ウロコインコは生後20日目安に5.0ハイを付けますが そのころは未だ棒羽もなく足もふにゃふにゃの為ちょっと 難を要します。 また生まれてくる個体差も有りますので中型インコはくるぶしが 太いのでこれだとお勧めが出来ません。当方で早目表を 表示していますがあれは海外(ヨーロッパ)から来る 固体を計って長年に記帳していた物です。 昔から足環を装着する事が当たり前の国、コンテストや 色変わりなどを盛んに作られているヨーロッパ人には必要な ものでした。日本でもレース鳩や戦後のカナリヤの輸出が 盛んだった頃カナリヤには足環を付けるものだと 当たり前に思っていました。 現在は海外に持ち出す、ワシントン条約に成っている貴重種 には環が装着していないと海外への持ち出しや繁殖して 他人に譲渡する場合に必要となります。 インコや小鳥は成鳥しますとまず親子関係や年齢が分からなく なってしまいます。レース鳩は系統を重んじながら長い レースを飛びきる為に繁殖した時点から系統血筋に重きを置き 無駄のない繁殖を目的に合わせるために足環は必要となります。 あと複数いる子達が何らかの事故死や何歳かを確認できるのも 足環をつけていると役に立ちます。 大きな禽舎で小さなキンカチョウが無くなっと時に 13年前に付けたリングをはいていて長生きしたなあと 感無量になりました。 | アカオウロコインコのブルー、2012年生の子達です。3年前にウロコインコの種鳥達を手放した時にこの2羽だけは(もともと手乗り上がりの為)最後まで面倒見ようと残しておきました。価格の暴落も有り途中1年位巣箱を付けない時期も有りましたが昨年も今年の年2回春秋と巣箱を取りつけて上げました。もう卵は産まないだろうと思いつつ小さな鳴き声がするのでまさかとは思いましたが・・・ 一番大きな子は足も硬くくるぶしも絞まっているので5.5ハイが付きました。 一番小さな子はちょっと出すのが遅かった為5.0mmではきつくて入らずやはり5.5ハイを装着しました。 難儀なのは 中間の2羽です。この時が一番難儀で指もくるぶしも成長段階でぷにょぷにょしています。今少し4~5日様子を見ても良かったのですが 今回は更に上の6.0mmを装着しました。 通常は巣箱から出た子に6.0mmを付ける場合も有ります。また個体によっては小さめの子には6.0mmもついてしまう為コンテストなどには不正リングのなるでしょう。 良くアジアやUSAの個体に7~8ハイを装着してくる者もいますがこれは輸出時に繁殖物である証の為に空港から出る手段に必要だったと思われます。 小さめなリングは将来足に炎症が出来た時足環が食い込んでしまう事故や大き目のぶかぶかリングはケージに針金の溶接部分が外れていてそれに入ってしまい宙刷りなってしまう事故も起きてしまいます。 付ける付けないは個々の判断で構いません。特に手のりなどは当方のリング装着していますと保護された時に全国の警察や団体から問い合わせがありかなりの数、飼い主様の元に戻れると言ったメリットがあります。当方の環でない物の問い合わせも最近増え来ています。 持ち主様の元に無事帰れた時に喜びのお電話を頂いたときは格別に嬉しくなります。 |
-
-
最近の投稿
アーカイブ
- 2025年2月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年7月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年1月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年11月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年6月
- 2011年5月
カテゴリー