アカガオハゴロモキンパラ。図鑑では顔や背中が真っ赤に成る 写真も載っています。キンパラと言うと地味なイメージでしたが 雄の目の周りの赤が一際目立ちます。 ニシキスズメ、以前は入荷すると一番弱い鳥でほとんどが 落鳥してしまうので避けて居たフィンチですが今回のロットは 強そうです。 カゲロウチョウ、コウギョクチョウと全く識別が尽きませんが 目の輪郭と背中の茶系の色具合と数ミリですが長く感じます。 雌はコウギョクより嘴や頬の部分が赤みが多い感じです。 専門家でもちょっと見分けは付き難い小鳥です。 シマベニスズメ(写真は雄個体)もっとも小さな鳥で籠の目がちょっとでも 広がって居ると逃げ出してしまいます。 本当に小さい鳥ですが大きなゲージで寂しいと思う位の スペースで飼育して止まり木も15ハイの太めにして上げて下さい。 籠の角に首を突っ込んでしまったり底網の下に入ってしまって餌を 取れずに死なせてしまう事が有ります。 地味な鳥ですが大きな禽舎に放すと爆発的に増えるとか? |
アフリカ産のフィンチが各大手問屋さんに入荷し始めました。暑い国だから寒さには無理だろうとお考えに成る方もいますが入荷時の冬だけ室内で暖かくしてあげて4月後半から5月頃には外の禽舎に放して飼育出来ます。ほとんどのアフリカ産は信州の野外で無加温で飼育出来ます。現在私が飼育しているフィンチはセイキチョウ・フナシセイキチョウ・セイオウチョウ・ホウコウチョウ・イッコウチョウ・コウギョクチョウ・ヤマメジロなどマイナス15度位に成っても元気で飛び回っています。小さいフィンチが多いので狭いゲージや大きなゲージに一杯飼育出来ると思いがちですが結構気が強い為環境に慣れて来ますと丸裸にお互いがしてしまうのと換羽で色が黒くなったりさめてきたり爪が以上に伸びたりします。大きな禽舎で少なく飛ばせると色も綺麗に上がり爪の徒長も無く常に若い鳥に見えます。 以前は安い鳥が多くいましたので飼育舎などに数羽放して天井部などの蜘蛛の巣払いに良く活躍していました。小鳥を飼育すると何故か蜘蛛の巣が多くなりそこにホコリがついて、どんなに掃除しても2~3日もするとまたクモの巣が張るので飼育舎には5~6羽放していました。今は良く飛び回るウズベキスタンのシジュウカラをインコ舎に放して活躍しています。面白い事にインコ・オウムのマズリーのペレットやエッグフードを食べて5分餌やプレチックを食べなく成ってしまいましたが地面に落ちている散らかした餌を食べています。 まだ在庫が有るのですが日本の野鳥飼育が禁止されて優一このメジロだけが楽しませてくれるものと成りました。目の白い輪郭が特に特徴あり地鳴きや囀りはさほど違いが有りません。良く慣れて日本古来の餌3・5分餌にも付きプレチックも食べ尚フィンチ、インコが好むエッグフードも良く食べます。当舎のハウス内では皮付きの小鳥の餌まで食べて居る事にはびっくりしました。 珍しいシャコスズメも来ました。見た目地味ですがちょこちょこちょんちょんと地面をはねている小鳥に一際愛くるしさを感じるフィンチです。 アフリカ産のほとんどが野鳥ですので繁殖を挑戦して殖やせる事がいずれの課題と成るでしょう。 そして何と言ってもセイオウチョウ(キマユカナリヤ)の澄んだ囀りは小鳥の中でも期待を裏切りません。この鳥はシンガポールを経由して常に入って来る小鳥ですが野鳥と言っても籠で比較的簡単に増える為鳴き、繁殖と2つ楽しめます。 かなりの量が捕獲されているかと思いますとやはり飼育鳥として殖やして置かないとと最近本当に感じています。
アフリカ産の小鳥はゲージ飼育よりは出来るだけ大きな禽舎を作って伸び伸びと飛び回る様を鑑賞して欲しい小鳥達だと思います。
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