私の好きな福島レモンカナリヤ雄2雌4羽身体が大きく立派な カナリヤです。 カナリヤの雌は店内で既に発情を迎えて餌ばちなどに卵を産 んでしまうので喧嘩も絶えなくストックゲージも足らないので この時期に数羽放鳥しています。 他にコウラウン(爪欠け、足の異常、手羽先無と雌らしきの4羽) ベニスズメ指無の雄雌 セイオウチョウの完全な雌1羽。B品ホウコウチョウ1羽 恒例のアンさん立ち合いの放鳥です。 暫く2人でベンチに座って見入ってしまいました。 外は冬・・・ハウス内は春・・・・太陽の暖かさはどんな暖房機 より身の中から温まって来ます。 ベトナム人のアンさんとベトナムで見たコウラウンが私達の ハウスで飛んでいる姿に何故か不思議な思いと成りました。 ベトナム戦争を勉強した小学校5年~中学校の時。ベトナム人の ベトナム戦争知らない世代のをアンさんと 戦争の体験経験を知らない世代同士が(1回り違いますが) 同じベンチで小鳥を見ている 2人共時代差は有れど1世代ずれているのですが2人して コウラウンの飛んでいる姿を目で追いかけて居ました。 小鳥を捕まえて飼育する事は人のエゴですが小鳥を愛する事は 国境をも超えます。中国や韓国にも同じ人達が居る・・・・どんな 事が有っても人を殺しては行けないと・・・国が違っても愛する事 は皆同じだとそう思いたいですね!! 残って居るコウラウンを1羽づつ擦れた羽抜きをして 竹籠に入れて見ました。雌が見つかると良いのですが??果たして??
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新しい小鳥の放鳥は厳寒期の中ちょっと過酷かもしれませんが試験的な試みも合って暖かいお昼頃の時間帯を選んで放して見ました。 冬の時期のハウス内はちょっと閑散としていますが、それでも日中は25度ちょっとまで上がります。アフリカ産のキンランチョウは2回目の抱卵に入って居ます。キンカチョウはあちらこちらで巣作りしながら子育てをしています。来春には少々間引かないとキンカチョウだらけに成りそうです。カナリヤの雌とホウコウチョウの雌を新たに補充した為雄鳥達が競って声高らかに囀り追いかけまわして居ました。 天井部の金網の隙間からキンランチョウの巣立ち雛や小形のフィンチが抜け出てしまいどんなにチェックして隙間を埋めてもダメです。複雑な巣作りをする小鳥の放鳥は再度吟味が必要です・・・・・(困)
しかし花の無いこの時期のレモンカナリヤは花弁が舞い上がる様で美しくまたハウス一杯に響き渡る囀りのホウコウチョウは気分を晴れやかにしてくれます。メジロやコウラウンの動きは野性的で自然界に居る気分にさせてくれます。
小鳥の飛びかう姿は人をウキウキとさせてくれます。小鳥や花を見ていて(勝手なエゴかも知れませんが)幸せだな~と感じられる自分が素敵だと自分をたまには褒めれる様な時間も大切だと思います。仕事や人生は後悔や苦難の連続ですが苦しさの多くを経験している方は些細な事でも幸せも感じられる様な気がします。
人生の中で何度も自殺まで考えましたが自殺は遺伝する・・・可愛い子供の為にも自分で死を選んでは行けないと助言された事も有りました。今は生有る物はいずれ死ぬどんなに辛い事が有っても小さい事にも幸せを感じられる事に気づいて生きて行こうと思っています。 話しが反れますが餃子の大将の社長様が拳銃で撃たれて亡くなられたニュースを聞いて何て儚い一生を終わりになされたかとショックでした。
ヒノマルチョウをこよなく愛され数十羽と買って頂き上伊那地区に大将の餃子店をキットウとのお約束をして小鳥を目一杯値切られたお返しに「よっしゃ簡単な事や必ず作ってやる」・・・・「俺と付き合っとたらええ事あるで」・・・訳わかんない事一杯言って本当に楽しい方でした。天王寺の高架下で餃子とビールだけでカウンターだけの餃子屋。浪人中予備校帰りに良く並びました。食べる側が厨房の中で店長が怒鳴り皿まで投げ捨てて店員と怒る姿にビビッて一言も会話できずに帰って来る。でもまた行きたくなる。沢山頼むと怒られる。10人前食ったらタダに成る・・何べんも挑戦して最後の1個が食べられず「参ったか!」「参りました」と言って帰って来た事やテレビコマーシャルの1日キャベツ何トン・・豚何頭・・・牛何頭・・餃子の大将・・・・・・ほんと怖いコマーシャルでした。 しかし金の無かった学生時代に大将の餃子のおかげで有った事は事実で、あんな大きな会社に成って凄い立派な方なのにこんな田舎の小鳥店に来て頂き漫才みたいな会話と小さな小鳥をこよなく愛していた姿が悔やまれます。 どんな恨みが有ったのか解りませんが既に72歳・・・・・殺さなくても・・・・・本当に悔やまれます。がむしゃらに生きて来た世代の方達で有り日本を再生して来た世代の方達にやはり脱帽と感謝の意を捧げたいと思います。 ポカポカと日差しが挿しこむハウスで小鳥を見て居ると残念な気持ちや同じ事を思う日本人がいるだろうと思いながら自分の人生の途中を考えてしまいました。 |
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